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　「阿見町民の声」は、令和３年７月１５日に設立された政治団体です。設立されたきっかけは、実穀小学校跡地利活用について、町政と地域住民との間で意向の食い違いが表面化したことによります。多数を占める町民の意思と声が在るにもかかわらず、町長以下町執行部は事業強行の姿勢を崩さず、今のところ町民との対話の機会を設けることにも消極的です。そこで有志複数人が活動を始めました。

　私たちが定めた活動指針は、あくまでも町民本位の町政を実現することであります。断じて特定の公職や公職の候補者、あるいは既存政党の政治活動や選挙運動を後援したり、逆に落選運動を行うための政治団体ではありません。

　活動費用はすべて寄附金で賄います。町民相互の意見を交換するための会議や勉強会を公共の施設や街頭で実施し、印刷物やインターネットを用いて町民への活動報告を定期的に実施します。さらに、町民の意思と声を集約し、必要に応じて町長・町議会・町役場等との協議を行います。

　町民の皆様方にはぜひとも当会の目的に賛同していただくことをお願いします。さらに町政や地域で感じている問題を提起していただき、より良い町政の構築のために皆様方のお力添えをお願い申し上げます。

令和３年７月

　阿見町民の声　代表　野口正弘